保育士の求人・転職・募集なら [保育ひろば]

保育ひろば

最終更新

求人数0

0120-689-796

2018.12.26

保育園だけじゃない!保育士資格を活かせる職種と場所を知っておこう!

子どもたちは大好きだけど……「自分に合う保育園が近くにない」「待遇面に不満がある」「保育士の資格を他の職種で活かしたい」といった理由から保育士の資格を持っていながら保育士以外の職種で働く人が増えています。

子どもたちは大好きだけど……「自分に合う保育園が近くにない」「待遇面に不満がある」「保育士の資格を他の職種で活かしたい」といった理由から保育士の資格を持っていながら保育士以外の職種で働く人が増えています。

では保育士以外で保育士の資格を活かせる職種・場所にはどんなものがあるのかチェックしていきましょう!

今注目の職種!? 企業内の「託児所で働く保育士」が人気!

現在の日本の政権が「すべての女性が活躍する社会」を目指していることから、女性が活躍できる職種の採用枠を増加する企業、女性が働きやすい社内体制作りに注力している企業が増えてきました。これからもどんどん増えていくことが予想されます。

働くママが安心して子どもを預けることができるように社内に託児所を設置する企業も増加していて、そうした流れに同調するように企業内で働く保育士のニーズが高まっているのです。

雇用のパターンとしては、企業が直接保育士を雇用するケースのほか、企業に保育事業を委託された保育施設の運営会社が保育士を雇用するケースもあります。

一般企業で保育士が働く場合は、カレンダー通りに休みを取れるケースが多いので、土日しっかり休みたい方はぜひ注目したいところですね。また企業に直接雇用される場合は、その企業が持つ福利厚生もそのまま利用できる点は大きな魅力となるでしょう。

毎日が楽しく賑やか!「商業施設の託児所」「アミューズメント施設」

お客様にゆっくり楽しんでもらうために、ショッピングモールや美容院、ホテルなど託児所などを併設する商業施設が増えています。保育園と違って、常に子どもたちの顔ぶれは変わるなど、託児に慣れていない子どもを楽しませるのは大変ですが、その分毎日が新鮮な職種と言えます。

その他、アミューズメント施設では、手遊びで子どもたちと遊ぶほか、施設内で遊ぶ子どもたちを見守る仕事も増えており、ここでも多くの保育士が活躍しています。

笑顔の子どもたちでいっぱい!「児童館」「支援センター」

自治体が管理する児童館や支援センターなどは、子どもたちが元気いっぱいに遊ぶことができる場所。厚生労働省の「社会福祉施設等調査報告」(2019年調査)によると、公立私立併せて全国で約4700か所もあるそう!

※厚生労働省 社会福祉施設等調査報告(PDF)

利用者は小学生までの子どもとその保護者で、子どもたちの見守りのほか、小さな子ども向けの手遊びイベントや子育てサロンなどで保育士の有資格者が活躍しています。

保護者の代わりとなって子どもたちを支援する「乳児院」や「児童養護施設」

さまざまな事情で親と一緒に暮らすことができない子どもたちが暮らす「乳児院」や「児童養護施設」でも保育士が必要とされています。

近年増えている虐待を受けた子どもの心のケアなどを含め、看護師や臨床心理士など、保育士以外の職種のスタッフと連携して養育を担当します。

障害を持った子どもたちをサポート!「障害児施設」

知的障害を持った子どもの保護や自立支援を行う知的障害児施設、知的障害児通園施設のほか、視覚に障害を持ったろうあ児たちを支援する盲ろうあ児施設、四肢に障害を持つ子どもを支援する肢体不自由児施設など、ひと口に障害児施設と言ってもさまざま。子どもたちの障害の度合いも多様で障害に合わせた保育が求められています。

全国情緒障害児短期治療施設協議会によると「情緒障害児短期治療施設」は2015年10月時点で全国に43施設。ここでも保育士は、生活を指導するスタッフとして遊びやスポーツなどを通じて、友達との関係の築き方などを支援しています。

※全国情緒障害児短期治療施設協議会(情緒障害児短期治療施設一覧)

 

まとめ

保育士は、保育園以外にもさまざまな場所で活躍できる汎用性があり、ニーズの高い職種。公的施設のほか、民間施設もたくさんありますので、自分にあった場所(仕事場)を選択できるのも保育士という職種の魅力と言えるでしょう。少し視野を広げてみるのもありかもしれません。